
Feel度Walk

自分の「!?」から始まる「探検」
「これ、なんだろう?」
「なんか気になる。」
「ちょっと見て。」
子どもは本来、世界のあちこちに「!?」を見つける名人です。
でも、大きくなるにつれて、
「正解は?」
「これは意味がある?」
「こんなこと言っていいのかな?」
そんな気持ちが、自分の「!?」に少しずつフタをしてしまいます。
Feel度Walkは、そのフタを開放する時間です。
面白いことは、見つかる。
特別なものを探しに行く必要はありません。
何かを見つけようと頑張る必要もありません。
少しだけ立ち止まって、少しだけ周りを見てみる。
すると、今まで通り過ぎていたものが、少しずつ気になり始めます。
面白いことのタネは、身の回りにたくさんあります。
必要なのは、探すことではありません。気づきの感度です。
「!?」は、仲間といるともっと面白い。

Feel度Walkでは、一人ひとりが自由に歩き、自分だけの「!?」を見つけます。
でも、本当に面白くなるのは、そのあとです。
「これ見て。」
「ほんとだ!」
「じゃあ、こっちは?」
誰かの発見は、誰かの「!?」になります。
そして、その「!?」は、また新しい「やってみたい」を生み出していきます。
だから私たちは、「見つけること」だけでなく、「みんなで面白がること」を大切にしています。
Feel度Walkの流れ

目的地はありません。
「何かを探そう」ともしません。
ただ、自分の「なんとなく」に従って歩いてみます。
最初は戸惑っていた子どもたちも、少しずつ自分のアンテナが動き始めます。

ふと足が止まる。
理由は説明できません。
でも、「なんか気になる。」
その小さな「!?」こそが、今日いちばん大切な発見です。

大切なのは、「自分の心が動いた瞬間」を残すこと。
気になったものを写真に残します。
上手に撮る必要はありません。

写真を見ながら、気になったものを描いてみます。
描くことで、見えていなかった細かな形や色、模様や違和感に気づきます。
観察は、もう一度深くなるのです。

最後は、見つけた「!?」をみんなで紹介します。
「そんなところ見てたの?」
「それ、面白い!」
「ぼくも見てみたい。」
一人では気づかなかった世界が、少しずつ広がっていきます。
Feel度Walkは、てくテクeXのすべての活動の出発点です。


ものづくりも。
ロボットも。
探究も。
すべては、自分の「!?」から始まります。
自分の「!?」に気づく。
やってみたくなる。
仲間と一緒に面白がる。
試してみる。
また新しい「!?」が生まれる。
この繰り返しが、てくテクeXが大切にしている学ぶ文化です。
だから私たちは、教室の中だけで学ぶのではなく、教室の外へも歩きに出かけます。
Feel度Walkは、歩くイベントではありません。
自分の「!?」への感度を育て、仲間と一緒に面白がる文化を育む、てくテクeXの原点となるアクティビティです。
通常授業の一つとして各クラスで実施しています。
- てくテククラス:年6回
- ティンカリングクラス:年4回
- クリエータークラス:年4回
「なんだろう?」と立ち止まり、
「やってみよう!」へつながる感覚。
Feel度Walkで気づきの感度を高めながら、ものづくりや探究活動へ自然につながげています。



