紙をちぎっていたら、街づくりが始まった。(ちぎり絵から街づくりへ)

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紙をちぎって、並べて、貼っていく。

今回のてくテクeXでは、「ちぎって、ちぎって、ちぎり絵」に取り組みました。
色とりどりの紙を使って、自由に作品をつくる活動です。

ところが、子どもたちの発想は、ちぎり絵の枠に収まりませんでした。
一枚の紙から始まったものづくりが、飛行機になり、やがて街づくりへ。思いがけない展開が生まれた活動の様子をご紹介します。

目次

ちぎった紙が、飛行機に見えてきた

活動が始まると、子どもたちはさっそく紙をちぎり始めました。

大きくちぎったり、細長くちぎったり。いろいろな形をつくっているうちに、ある子がふと手を止めました。
「これ、飛行機みたい!」
偶然できた紙の形が、飛行機に見えたのです。

そこから、飛行機づくりが始まりました。
翼をつけたり、機体の形を整えたり。最初はちぎった紙を組み合わせていた子どもたちが、少しずつ自分のイメージする飛行機をつくっていきます。

「この飛行機、どこに行くの?」

飛行機ができてくると、今度は行き先が気になり始めました。
「この飛行機、どこに行くの?」
「旅行に行くんだよ!」
そんな会話から、話は飛行機の外へと広がっていきます。

「じゃあ、着いたところもつくろうよ!」
飛行機をつくっていたはずが、今度は旅行先の街をつくることになりました。

空き箱や紙筒が、街の材料に

街づくりに使い始めたのは、空き箱や紙筒、身近な廃材です。
ちぎり絵で使っていた紙とは違う材料を手にすると、子どもたちの発想もまた広がっていきます。
空き箱を建物に見立てたり、紙筒を高いビルにしたり。
「ここはホテルにしよう」
「こっちはお店!」
それぞれが思い描く街を、手元にある材料で形にしていきます。

最初は一枚の紙から始まった活動が、いつの間にか、飛行機が行き交う街をつくる活動へと変わっていました。

最初の予定から変わってもいい

今回の活動では、紙を「ちぎる」という作業から、子どもたちの興味に合わせて活動が広がっていきました。

偶然できた形に何かを見つける。そこから新しいアイデアが生まれる。さらに、そのアイデアを実現するために別の材料を使い始める。
子どもたちの「面白そう」が、次の「やってみたい」を生み出していきます。
てくテクでは、こうした発想の広がりを大切にしています。

最初に決めたものを完成させることだけが、ものづくりの楽しさではありません。つくりながら気づき、考え、やってみる。その過程で生まれる思いがけない展開も、子どもたちにとって大切な経験です。

一枚の紙から始まった今回の活動。次はどんな「面白そう」が生まれるのでしょうか。


てくテクeXでは、子どもたちが自分の手で試し、考え、発見する体験を大切にしています。
教室の活動や体験については、[てくテクeXの教室案内]をご覧ください。

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